前回の記事
の続きです。
書くことをお仕事にされている30代後半、ご主人、お子様二人がいらっしゃる
お客様(H様)のホロスコープです。
ご自分の仕事の方向性に悩んで、メール鑑定のご依頼をくださりました。
メールでいただいたお悩みには、
「ご自分の好きな勉強や自分の目指している方向のお仕事に
専念したい」とありました。
でも家事やPTA活動・お子さんの世話、
その上、ご主人の収入を補うため、お仕事もされていて、
今のお仕事も辞められない。。
H様のホロスコープを拝見すると9室にラーフがあります。
そして9室の星座の支配星は金星。
その金星は9室の他に4室も支配し、
社会的成功のラージャヨガ・カラカを
金星単独で作っています。
そしてH様は現在18年に及ぶラーフ期。
「ラーフがトリコーナの1、5、9室に在住するときは、
在住している星座の支配星のフリをする。」ので、
現在のラーフ期は金星期と同じこととなり、
とても幸運な時期です。
社会的成功の時期ですね。
また9室自体は高等教育、道徳性、精神性、幸運等を表します。
ラーフにはあくなき欲望や徹底的な追求という意味があります。
きっと自分が目指している、より方向の高い教育や、
精神性を追い求めたくなるはずです。
それなのに、自分が本当にやりたいことができない。
というお悩みだったのでした。
このホロスコープを拝見したら、
それはそうだろうな。。と思いました。
だって自分がもっと高いところを目指したいのに、別の不安から
自分の心が本当に望んでいることをずっとできずにいるのです。。
長くなりそうなので、次に続きます。
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