今週大学のNLP(神経言語プログラミング)
のクラスで教わった目標達成のための手順(ワーク)が良かったので、紹介させていただきます。
これで自分の目標達成に一歩を踏み出すことができます。
また頭の整理にもなります。
本当はクライエント役とカウンセラー役の2人でペアを組んでやるのが良いですが、自分一人で紙に書き出してやるのもよいと思います。
ではワーク開始です。
「あなたは何を望んでいますか?」
とカウンセラー役がクライアント役の方に質問します。
クライエント役、カウンセラー役の人は以下の点に気をつけます
①肯定形で表現すること。(否定表現は脳にはそぐわないからです。)
②客観的に外部から観察可能なもの(気持ちの変化ではなく、行動の変化であること)。
もし”気持ちが穏やかになりたい”とクライエント役が言ったら
”気持ちが穏やかな時、どんな風に行動しますか?”
とカウンセラー役の人が聞いてあげるとよいです。
③クライエントが実行可能な一口サイズ(=チャンクサイズ)の行動であること。
もし壮大な目標をクライエント役が言ってしまった時は
”その目標を達成したときはどんな良いことがありますか?”
とカウンセラー役は聞いてあげます。
例えばクライエント役が
”火星にいきたい”
と言ったとします。
そしたらカウンセラー役は
”火星にいくとどんな良いことがありますか?”
とクライエント役に質問します。
そしたらクライエント役はこう答えるかもしれません。 ”達成感が得られる”
そしたらカウンセラー役は
”達成感が得られるためにできる一口サイズの目標は何ですか?”
と聞いてあげます。
そうすることによって、大きな目標から、同じ感情を味わう実行可能な小さな目標に落とし込むことができます。
④必要に応じてメタ・アウトカム
を用いること。
もしクラインエントから反社会的な目標が出た場合には
例)
”上司がむかつくのでぶん殴りたい。”
とクライエント役が言ったとします。
そしたらカウンセラー役が
”上司をぶん殴るとどういう良いことがありますか?”
とクライエント役に質問してあげます。
そうするとクライエント役の人が
”私が一生懸命仕事をしていることを上司に思い知らせることができる”
などと答えるかもしれません。
"それはあなたにどんな良いことをしてくれるのでしょうか"
とカウンセラー役の人がクライエント役に質問します。
"自分の大変さがわかってもらえる”
とかクライエント役の人が答えるかもしれませんね。
ということはクライエント役の人の望みは
「自分の仕事の大変さを理解してほしい」
なのかもしれません。
そしたらそれを望み(=目標)としてこのワークを次に進めていくことができます。
もちろんこの質問をもっと何度も繰り返して納得のいく目標にすることも可能です。
この質問を繰り返す作業のメタ・アウトカムのやり方について、
詳しい記事はこちら
それでは以上のワークが終わったら
へと続きます
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