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今回は、いつも聞かれる、
インド占星術(正式にはジョーティッシュと言います。)とは何か
について書いてみたいと思います。
インド占星術は西洋占星術と形は似ていますが、
インド占星術独自の技法を使っています。
「占う対象に影響を及ぼすとされる惑星が、 出生時に天体のどの位置にあるかを描き出し、それを解釈する」 という点では同じです。 つまり、占星術とはインドも西洋も 人がこの世に生まれたとき、 どこの星座にどの惑星があったか で占います。 ですが、 前提条件として大きく違うといわれていることがあります。 12星座の始まりの起点が異なります。
これがインド占星術と西洋占星術の決定的な違い
といわれいています。
インド占星術はある天体座標を基準点に固定し、
そこから天体を30度ずつ12分割します。
西洋占星術は春分になった瞬間に太陽がある位置(=春分点)を
牡羊座の0度としています。
この春分点を基準に天体を30度ずつ12分割しています。
でも実は
春分点は地球が歳差運動(自転軸がコマの首振り運動のような回転をすること)により、
黄道上(=太陽のみかけの通り道)を25800年ほどかけて
移動しています。
つまり、現在の春分点は実際の天体上でみると、
実際の牡羊座の0度から24度ほどずれて
魚座の6度くらいにいます。
そうするとどうなるか
例えば、西洋占星術では山羊座(生まれたとき、
太陽が山羊座にあった)人は
実は生まれた時は太陽が射手座にあったケースが多いです。
その場合インド占星術ではきちんと射手座と判定されます。。
こんなかんじで、西洋占星術で乙女座の人はインド占星術では獅子座だったり。。。
なんだか、性格が変わりそうですね。。
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